F1RCGP レースリポート


第2戦 F1RCGP2015 in Ibaraki
Yatabe Arena Circuit 2015年2月1日(日)


天気:晴れ(屋内)、気温:9℃、湿度:40%、路面温度:12.5℃

 F1RCGP2015のシリーズ第2戦は関東圏、茨城つくば市にある谷田部アリーナで行われました。ここ谷田部アリーナは1989年オープン 以来、ラジコンのメッカとして国内、海外からも多くの来場者を集める電動ラジコンカーの一大拠点です。2012年6月に大規模改修を終え、 今では総敷地面積5,400坪の屋内としては世界最大級の総合ラジコンレジャー施設として賑わいを見せます。敷地にはオンロードのサーキ ットは3面、オフロード1面、クローラー走行用のスペースまである充実した内容です。オンロードのサーキットは、グリップ走行とドリ フト走行両方に対応しており、ラジコンファンのあらゆるジャンルに対応しています。また、ラジコンを家族、友達、カップルで楽しめる 様に、周辺施設も充実。子供用の休憩スペース、バルコニーでランチもできるカフェテリア、ゲームコーナー、ゆとりあるピットスペース 等、全てにおいて最高の施設になっています。隣接するラジコンショップには、知識豊富なスタッフが在中し、親切丁寧にいつでも対応し てくれるので、初めての利用者でも臆することなく気軽に利用できるでしょう。ショップの在庫パーツはヨコモ、タミヤを中心に各社大変 充実した品揃え。中にはここでしか手に入らない商品や格安大セールもあったりと、買い物するにも非常に魅力溢れる場所になっています。 是非皆様お誘い合わせの上お越し頂ければ幸いです。
 今回F1RCGPの舞台となるのは、オンロードコース最大級となるグランプリサーキットです。昨年の大雪で、去年まであったグランプリサ ーキットの屋根が壊れてしまった関係で、以前ドリフトコースだった場所にグランプリサーキットが移設されての開催となります。1/12電 動レーシングカーの国際レース(AOC)や1/10電動ツーリングカーのスポーツクラス全日本選手権の舞台となる事が多い同サーキットは、1周 約230m、カーペット舗装の、ハイグリップ且つハイスピードコースとなります。コースサイドはグリーン・ホワイト・イエローの縁石で統一 され、見た目にも非常に美しく、操縦台からの視認性も良好の様です。レースウィークは寒暖の差がある日が続きましたが、比較的暖かく穏 やかな小春日和に恵まれました。関東近辺の選手を中心に、和歌山県や山梨県まで幅広いF-1のファンが大勢訪れました。また、今回はJMRCA 1/12電動レーシングカー全日本関東予選、谷田部アリーナラウンドレースと併催し、ダイレクトドライブのオンロードRCファンが一堂に集 まる素晴らしいレースイベントとなりました。F1RCGPの参加人数はF-1クラス:8名、F-1スケールクラス:3名、F-1グランプリクラス:4チー ム7名、合計18名です。各クラス、茨城県の地元勢はもとより、近県の千葉県、東京都、神奈川県、遠方からは山梨県、和歌山県、新潟県、福 島県など、他県からも多く選手が集まり、エントラントの誰もが最高の環境で1日楽しめるイベントとなりました。


プラクティスDay
 前日の練習走行日は穏やかな快晴に恵まれ、各選手朝からピットエリアに集結、このイベントの為に準備してきた思い思いのマシンを手 に、早速練習走行を開始している模様。F-1クラスでは普段エンジンカーレースをメインに活動している高安選手、関東のF-1クラスでは常 に上位を争うジョーダンカラーの鈴木選手、そして福島を拠点とする川崎選手、そして高安選手が好調の様子。F-1スケールクラスではDavid 選手、高安選手が熱心にマシンセットに励んでいます。前日の練習日は昨年のスケールワールドチャンピオン重松選手は仕事の関係で来れな いため、やや不利な状況になりつつある様です。F-1グランプリクラスはTeam ZENの多田選手が好調です。マシンは昨年末から大きな変更は 無い様ですが、モーター配線処理の低重心化、フロントウイングの小型化をメインにモデファイしています。また、対抗馬としてはFutaba F -1 Racingの森田選手もMorotech製の6輪マシンを入念に煮詰めています。また、第1戦優勝のTeam TM Circuit野尻選手も普段の練習環境に 無い谷田部のハイグリップ感に嬉しそうに周回を重ねています。チームメイトの渡辺選手はやや苦戦中か。タイムはグランプリクラスで15秒 台中盤を出せば速い様です。夕方には路面も大分上がってきて、グリップ剤を塗っていなくてもインリフトするマシンやハイサイドするマシ ンも出てきました。明日は1/12レーシングも走るので、路面を読む洞察力もレースを勝ち抜く上で重要になってくるでしょう。

大会当日
 大会当日の朝は若干気温が下がりましたが、天候は今日も快晴です。早朝よりエントラントが続々と谷田部入りしてきます。今大会は初 めてZACのコントロールタイヤが指定の大会で、受付後にタイヤが支給され、各選手朝から早速タイヤカッティングエリアでタイヤ径を落と しています。ベスト径は、リアが53mm、フロントが51mm位に各選手削り込んでいる模様。朝の練習走行路面は、まだ路面グリップも低く、各 マシンの動きは至ってナチュラルで操縦し易い感じに見えます。各車走行を重ねている内に次第にグリップも上がっている様で、徐々にタイ ムアップをしてきます。昨日仕事の関係で練習できなかった重松選手は、F-1クラス、F-1スケールクラスのダブルエントリー。早速練習走行 を何度も行い、コースラインや路面コンディションを確認している様です。F-1クラスはジョーダンカラーの鈴木選手は今日も好調を維持して います。F-1スケールクラスは打倒重松選手と、フェラーリDavid選手、マクラーレン高安選手は好調です。しかし、路面が上がるに連れ、イン リフト気味になるのが少し気になる所です。F-1グランプリクラスは、ZEN多田選手が非常に素晴らしい好調をキープ。チームメイトの山田選手 もセッティングを共有している為、同じく好調の様子。Team TM Circuitの野尻選手、渡辺選手の2名は若干タイヤ径等の調整に迷いがある模様 で、なかなか思うようにタイムを上げられないでいます。まだ時間があるので今後のセットアップ改善に期待しましょう。
 開会式では、今日司会進行を務めて下さる、谷田部アリーナの内山氏のマイクの下、記念撮影、ベストルッキングカー選考、そして、競技委 員長のタバタ・山下氏の競技説明があり、F1RCGP2015 Round2 in Yatabe Arenaの開幕です。当日はRC Magazineの小池氏が選手、取材等を行って くれました。次号でレースレポートが載りますので、是非誌面をご覧ください。

予選1ラウンド目
 F-1クラス予選1ラウンド目。序盤からジョーダンカラーの鈴木選手が飛び出します。2番手にはマルボロカラーの川崎選手。3番手には ホワイトカラーの茂手木選手が浮上。練習では調子の良かった高安選手は、前車検でKV値3000オーバーのトラブル!急遽アンプの設定でハイ ポイントを下げて対応しますが、メンタル的に焦ったか、序盤で他社と絡み大きくタイムロス!また、レース中盤にティレル重松選手がリタ イヤやや荒れた展開です。レースの方は鈴木選手が序盤抜けだすと、トップをキープ。ベストは16秒817をマーク。トータルでは14L4'02.473 で暫定ポールを獲得しました。2番手はマルボロマクラーレン川崎選手、14L4'07.825、ベスト17秒124。3番手はロータス石川選手が14L4'12. 309、ベストは同クラス最速の16秒544でした。
 F-1スケールクラス予選1ラウンド目。このクラスは4分間のベストラップ勝負です。出だしは各車スロースタートと思いきや、マクラーレン 高安選手がハイサイド祭りの始まりか?コーナー毎に2回転、3回転と、ひっくり返りまくりです。ここでトップに出たのは、Speed Passionの マシンでフェラーリカラーのDavid選手。唯一の17秒台、17秒989を序盤にマーク。2番手はティレル重松選手が20秒377でつけますが、終盤に なり慎重な走りに変わった高安選手が上手くマシンを運び、18秒146をマークし2番手に浮上。結局このラウンドは、フェラーリDavid選手が暫定 でポールポジションを獲得。
 F-1グランプリクラス予選1ラウンド目。スタートは、Team ZEN多田選手がオープニングラップを取ります。2番手にTeam Futaba F-1 Racing 森田選手がすぐ後ろにつける展開。Team ZENの山田選手はレーススタート直後、スパーバックラッシュのズレによりマシンストップ!レースの方 は多田選手のZENのマシンが非常に良く走っており、終始トップを独走。ベストは15秒612を叩き出し、16L4'14.531でトップフィニッシュ。2位は Futaba F-1 Racingの森田選手。後半に若干パワーダウンし、多田選手に先を行かれるも、16L4'15.900で、1.3秒差。ベストは15秒687です。3位は Morotechの小池選手、15L4'05.092、ベスト16秒028と言う結果でした。TM Circuitの野尻選手、渡辺選手はミスが若干目立ち、4番手、6番手で 終わります。


予選2ラウンド目
 F-1クラス予選2ラウンド目。先ほどのラウンドよりも路面も上がり、タイムアップのチャンスの最終ラウンドの2ラウンド目。先ず飛び出したのは ジョーダンの鈴木選手、ベストは16秒144で、先ほどのラウンドのペースよりもハイペースで予選レースが展開されます。しかし、インフィールドでま さかのミス。ここでトップに浮上したのは、イエロー・オレンジのカラーリング高安選手、2位にマルボロの川崎選手がつける展開です。トップ2台は 依然速いペースで走行中。間もなく4分を迎える時、トップ走行の高安選手がストレート入り口でまさかの転倒スタック!トップは川崎選手に代わり、 見事にマルボロ・マクラーレンの川崎選手がトップゴールし、ポールポジションを決めました。タイムは、14L4'00.426、ベストは16.869です。2番手は 鈴木選手、14L4'02.233でつけます。
 F-1スケールクラス予選2ラウンド目。フェラーリのDavid選手は2周目から先程のタイムを上回る、17秒867でレースをリード、3周目にはまた17秒857 のベストを更新。しかし、マクラーレン・シルバーアローの高安選手が17秒750で自己ベストを大きく更新し、一気にトップに立つと、17秒台後半で周回 を始めます。高安選手はリアウィングを大型化して、ハイサイドを防止している模様。この作戦が効き、F-1スケールクラスは高安選手がポールポジション を獲得。2番手はDavid選手、3番手に昨年度の世界チャンピオン重松選手が追う形になります。
 F-1グランプリクラス予選2ラウンド目。スタート直後は、Team Futaba F-1 Racing森田選手がもの凄い勢いでコーナーを駆け抜け、トップになったかと 思いきや、Morotech小池選手とストレートエンドで接触。トップに浮上したのは、Morotech小池選手で、2番手にZEN多田選手。Team TM Circuit渡辺選手 はインフィールドでマシンを縁石に引っかけリタイヤ!トップ争いは、小池選手、多田選手はコンマ1秒〜2秒で手に汗握る展開です。多田選手はじりじり と小池選手に迫り、後半1分で、多田選手がまさかのインフィールドでミス!そのままリタイヤとなります。トップは小池選手で、先ほどのラウンドのタイ ムを大きく更新し、16L4'08.002、ベスト15秒273でポールポジションを獲得、2位は森田選手、16L4'14.105、ベスト15秒487。ミスでドロップアウトしたZEN 多田選手はそれでもベスト15秒249の最速をマークし、決勝での逆転に期待が掛かります。

■予選順位■
F-1クラス
1位川崎 明洋 2R14L4'00.426
2位鈴木 和史 2R14L4'02.233
3位高安 理寛 2R14L4'06.290
4位石川 哲治 2R14L4'07.923
5位重松 隆一 2R13L4'00.105
6位矢田 大基 2R13L4'02.377
7位茂手木 達也2R12L4'05.610
8位木田 治紀 1R12L4'17.644

F-1スケールクラス
1位高安 理寛 (MCLA-01)2R17.750
2位David Tse  (FERR-01)2R17.857
3位重松 隆一 (TYRL-01)2R20.212

F-1グランプリクラス
1位小池 雄太 (MOR) 2R16L4'08.002
2位森田 栄俊 (FUR) 2R16L4'14.105
3位多田 秀樹 (ZEN) 1R16L4'14.531
4位野尻 行信 (TMC) 2R15L4'03.520
5位山田 眞  (ZEN) 2R15L4'04.622
6位David Tse  (FUR) 1R15L4'16.721
7位渡辺 正人 (TMC) 1R14L4'07.357

決勝に向けて
 ハイレベルな予選ラウンドを終え、各選手決勝に備えて準備を開始している模様。F-1クラスではギヤ比固定のレギュの為、モーター KV値を決勝用に小変更する選手、タイヤ径を変えてくる選手がいるようです。F-1クラスのローパワーを活かしコーナーリングをより スムーズな動きにする為、フロントタイヤのみ皮むきする選手もいます。フロントを弱アンダーセットにしておかないと、路面の上が ったコンディションで若干フロントが前勝ちになる傾向になり、後半の走行がギクシャクします。各選手そんな事も考慮に入れながら 決勝に備えている様です。スケールクラスはオフィシャルによりピットロードとラインが書かれ、50周の周回レース中で、20周目 以降にピットストップ1回か、ピットスルー2回かの選択をしなくてはなりません。各選手それぞれ場所を確認しながら、ロングランの ランタイムを考慮しつつ決勝準備を行っています。F-1グランプリクラスは、これまでモーターはコラリー、JETが主流でしたが、とりお んのアンリミテッド21.5Tにする選手が多くいます。カーペット路面でパワーを食われるシチュエーションでは、とりおんのモーターの 特製の方が良い様で、走り的にも8分の決勝時間の序盤であまり飛ばさずにパワーを温存するテクニックが必要な模様。グランプリクラ スはMorotech小池選手を筆頭に、谷田部では必勝態勢で臨むTeam ZENの多田選手、山田選手の追い上げに期待です。後、Team Futaba F-1 Racing、TM Circuitの躍進にも期待しましょう。

F-1クラスAメイン
 F-1クラス決勝Aメイン。ポールスターとのマルボロマクラーレン川崎選手は、スタート前にモーターのトラブルによりゼロ発進ができない と言う事から、急遽スタート方式をローリングスタートに変更してのレーススタートとなります。ローリングスタート1周目、川崎選手が前で 走行するも、やはりモーターのトラブルが重かった為か、パワーが上手く伝達されず、あえなくリタイヤとなってしまいます。ここでトップは ジョーダンカラーの鈴木選手、2番手にイエロー・オレンジカラーの高安選手、3番手にロータス石川選手と、これら3台が非常に僅差の接戦 を展開。その後、鈴木選手のミスで、高安選手がトップに浮上。しかし、高安選手のパワーが若干劣るのか、そのままトップを独走できず、非 常に僅差でジョーダン鈴木選手が背後に付けます。この2台はテールツーノーズのバトルを行う間、3位を走るロータス石川選手も追いついて きます。すると、ストレートエンドでジョーダン鈴木選手が素晴らしいラインで高安選手のインに飛び込み、一気にトップに浮上します。続いて 石川選手も高安選手を交わし、2位に浮上。焦った高安選手はインフィールド右セッションでクラッシュ!トップ鈴木選手、2番手石川選手、 終盤はこの2台のトップ争い。お互いに一歩も引かないバトルは数分に渡り、最終ラップへと続きます。最終ラップは鈴木選手の背後から、ロー タス石川選手が猛烈なプレッシャーをかけ、お互い接触する場面もありますが石川選手のフェアなドライビングにも助けられ、この大接戦のF-1 クラスは、ジョーダン鈴木選手が優勝を勝ち取りました。2位は僅か0.436秒差で石川選手、3位は高安選手が入賞しました。

F-1スケールクラスAメイン
 F-1スケールクラス決勝Aメイン。同クラス昨年のワールドチャンピオンも含め、3名での決勝ラウンドになります。決勝は50周の周回レースで、 20周目以降に1回のピットストップか、2回のピットスルーの選択式になります。スタートは、マクラーレン高安選手が好スタートを決めるも、2 番グリッドから凄い勢いでフェラーリDavid選手が高安選手のインをつき、一気にトップに浮上。1位David選手、2位高安選手、そして、3位ティレル の重松選手と言う順でレースが進行。トップを走るDavid選手ですが、50周の燃費を考慮しペース配分を考えた走行。その直ぐ後ろに高安選手がつける 展開。20周目前に高安選手が右セクションの高速シケインでミス!David選手が少し楽な展開になります。しかし、高安選手、猛烈にペースを上げて、 再びDavid選手の背後まで迫ってきます。20周目を過ぎ、最初にピットロードに飛び込んできたのが3位を走るティレル重松選手。1発OKでピット を完了します。続いて、2番手走行のマクラーレン高安選手はピットスルーを選択。狭いピットレーンを高速でピットスルーし、さほどタイムロスなく コースに復帰します。続いて、David選手はピットストップを選択。こちらも1発OKとなりますが、ここで高安選手に前に行かれ、高安選手が数秒差でト ップに。そして、最後のルーティーンとなる高安選手がピットスルーをするも、今回も殆どロスのない高速ピットスルー!そのまま高安選手がトップで コース上に復帰します。後半になると、トップの高安選手が周回遅れに飛ばされタイムロスし、2番手David選手が一気に迫る場面もありましたが、最終 的には終始トップをリードし、マクラーレン高安選手がピットの作戦勝ちでF-1スケールクラスの優勝を決めました。

F-1グランプリクラスAメイン
 F-1グランプリクラス決勝Aメイン。スタートは流石グランプリクラスのドライバー達、綺麗なスタートで殆どクラッシュ無くインフィールド、シケインと 駆け抜けて行きます。トップはMorotech小池選手、2位Futaba F-1 Racing森田選手、3位TM Circuit野尻選手が続く展開。ここで3位争いが熾烈で、野尻選手 とZEN多田選手とのサイド・バイ・サイドのバトル。ここではTM Circuitの野尻選手が競り勝ち、3位をキープ。一方の多田選手はコース縁石に乗り上げ若干の タイムロスを強いられます。トップは依然Morotech小池選手、2番手コンマ差でFutaba F-1 Racing森田選手が続く展開は変わらず。小池選手のペースは相変わ らず速く、トップ勢は後続を徐々に引き離しています。ここでまた3位争いが激しくなります。TM Circuit野尻選手、ZEN多田選手、山田選手まで含めたバトル。 この3台が接近戦でやり合い、ここでZEN山田選手が3位に一気にポジションアップ。4位は多田選手で、チームオーダーなのか、ここで多田選手が3位に浮上。 レース後半は、小池選手、森田選手、多田選手の順でこの3台が優勝争いに生き残った感があります。すると、3位を走るZEN多田選手が後半になりペースを上 げてきて、森田選手をパスし、2位に浮上。トップの小池選手との差は約3秒ありましたが、周回ごとにその差を詰め、最終ラップでは1秒程に。最終ラップは ZEN多田選手がギリギリのライン取りで攻めの走りを見せますが、小池選手との差は詰め切れずに、小池選手が終始トップをリードする形でF-1グランプリクラス の優勝を決めました!Morotechのマシンはこれで開幕に続き、今季2連勝を飾ります。
■決勝順位■
F-1クラスAメイン
1位鈴木 和史 28L8'10.956
2位石川 哲治 28L8'11.392
3位高安 理寛 27L8'04.478
4位重松 隆一 26L8'07.307
5位矢田 大基 24L8'03.339
6位茂手木 達也24L8'12.454
7位川崎 明洋 20L8'04.957
8位木田 治紀  1L0'38.424

F-1スケールクラスAメイン
1位高安 理寛 (MCLA-01)50L16'01.115
2位David Tse  (FERR-01)50L16'15.503
3位重松 隆一 (TYRL-01)43L16'06.671

F-1グランプリクラスAメイン
1位小池 雄太 (MOR) 30L8'03.248
2位多田 秀樹 (ZEN) 30L8'04.809
3位山田 眞  (ZEN) 30L8'10.403
4位森田 栄俊 (FUR) 30L8'11.486
5位野尻 行信 (TMC) 30L8'15.807
6位David Tse  (FUR) 29L8'09.752
7位渡辺 正人 (TMC)  7L2'08.942

ポディウム表彰
 各クラス大激戦の決勝を終え、余韻も冷めやらぬ内に、ポディウム表彰が行われました。F-1クラスでは、トップ3台の僅差の バトルが大変見応えがあり、ギャラリーも盛り上がりを見せました。このバトルはF-1レースの本質を見た感じがし、大変素晴ら しいレースでした。優勝した鈴木選手も、惜しくも優勝を逃した石川選手、高安選手にも惜しみない拍手が贈られます。また、 F-1スケールクラスは、50周のロングランをピットインの作戦が功を奏しマクラーレン高安選手が征しました。本当にピットス ルーのテクニックが素晴らしかったです。F-1グランプリクラスは、Morotech小池選手が電光石火を駆り、ZEN多田選手やFutaba森田 選手達を振り切り、見事に優勝を決めました。各クラス本当に素晴らしいレースで、各入賞者にはギャラリーから盛大な拍手が贈ら れました。みなさん最後まで本当にお疲れ様でした。

ベストルッキングカー賞
 F1RCGPのベストルッキングカー賞には、F-1クラスでも活躍された石川選手のロータス102Bが選出されました。タミヤがスポンサードした 事でも知られる同マシンは、本物を忠実に再現しています。また、ラジコンF-1の中では空力もなかなか物で、シャープで安定したコーナー リング特性の様です。ベストルッキングカー賞を受賞した石川選手には副賞で写真盾が手渡されました。今後もも皆さんの力作をお待ちして います。

全体表彰・抽選会
 大会の最後は全体表彰式並びに大抽選会です。まず全体表彰式では、参加者全員に表彰カードの授与が行われ、競技委員長の山下氏より一人一人 にカード授与と労いの言葉が掛けられます。その後、抽選会へと進み、Yokomoのキット、タバタの景品等、他にも豪華賞品が満載。もれなく皆さん に当たるこの抽選会は、毎回好評の様で、皆さん自分の名前が呼ばれるのを今か今かと待っている様子が印象的です。大会最後は審判委員長の木村 氏の挨拶があり、F1RCGP2015 Round2 in Ibarakiが無事閉幕となりました。皆様本当にお疲れ様でした、そして、ありがとうございました。

F1RCGP大会主要機材データ
 F1RCGP2015 Round2 大会データになります。マシン、プロポ、アンプ、バッテリー、F-1グランプリクラスモーターのシェアと、全員の参加選手 県名、年齢別構成比、そして男女比です。 次回参加される方、遠征される方等、参考になさってください。 次回行われる予定のF1RCGP2015 Round3は、3月15日(日)徳島県のBIG+3 RC Circuit大会です。徳島県屈指の広大なレーシングトラックで繰り広 げられるであろうF-1高速バトルに注目しましょう。なお、徳島大会から各レギュレーションの小変更と、F-1グランプリクラスの大改革を行う予定 です。こちらの方も別途アナウンスしますので、宜しくお願いします。

カーシェア
プロポシェア
アンプシェア
モーターシェア
バッテリーシェア
参加選手県名
年齢層
男女比

謝辞
 F1RCGP2015 Round2茨城・谷田部アリーナ大会に参加された選手の皆様、そしてサーキットをお貸し頂いたサーキットオーナー横堀様、谷田部アリ ーナ所長の鈴木様、運営をお手伝い頂いた谷田部アリーナ内山様、Tabata原山様、木村様、山下様、小林様、桜井様、そして各実行委員長の皆様、 その他多くのサーキットスタッフの皆様、多くの協賛品のご協力を頂いたサポートメーカーの皆様、本当にありがとうございました。まだ多く残る シーズンも、参加者の皆様に喜んで貰える様に精一杯頑張る所存ですので、応援宜しくお願いいたします。F1RCGPは皆様のご協力によって支えられ、 レースが成り立っていますので今後とも宜しくお願い申し上げます。