F1RCGP レースリポート


第2戦 F1RCGP2017 in Ibaraki
Yatabe Arena Circuit 2017年2月5日(日)


天気:曇り(屋内)、気温:11℃、湿度:39%、路面温度:12℃

 F1RCGP2017のシリーズ第2戦は関東圏、茨城つくば市にある谷田部アリーナで行われました。ここ谷田部アリーナは1989年オープン 以来、ラジコンのメッカとして国内、海外からも多くの来場者を集める電動ラジコンカーの一大拠点です。2012年6月に大規模改修を終え、 今では総敷地面積5,400坪の屋内としては世界最大級の総合ラジコンレジャー施設として賑わいを見せます。敷地にはオンロードのサーキ ットは4面、オフロード1面を備える充実した内容です。オンロードのサーキットは、グリップ走行とドリフト走行両方に対応しており、 ラジコンファンのあらゆるジャンルに対応しています。また、ラジコンを家族、友達、カップルで楽しめる様に、周辺施設も充実。子供用 の休憩スペース、バルコニーでランチもできるカフェテリア、ゲームコーナー、ゆとりあるピットスペース等、全てにおいて最高の施設に なっています。隣接するラジコンショップには、知識豊富なスタッフが在中し、親切丁寧にいつでも対応してくれるので、初めての利用者 でも臆することなく気軽に利用できるでしょう。ショップの在庫パーツはヨコモ、タミヤを中心に各社大変充実した品揃え。中にはここで しか手に入らない商品や格安大セールもあったりと、買い物するにも非常に魅力溢れる場所になっています。是非皆様お誘い合わせの上お 越し頂ければ幸いです。
 今回F1RCGPの舞台となるのは、オンロードコース最大級となるグランプリサーキットです。このグランプリサーキットは昨年2015年にIF MAR電動オフロード世界選手権が開催された場所。他にもAOCや数多くの国際レースも開催される伝統のコースになります。コーススペック は1周約230m、カーペット舗装の、ハイグリップ且つハイスピードコースとなります。コースサイドはグリーン・イエローの縁石で統一され、 見た目にも非常に美しく、操縦台からの視認性も良好の様です。レースウィークはやや寒さはあるものの、比較的穏やかな日和に恵まれま した。関東近辺の選手を中心に、幅広い地域のF-1のファンが大勢訪れました。また、今回は別コースでJMRCA1/10電動オフロードカー全日本 関東予選と、グランプリコースで谷田部アリーナラウンドレースと併催し、ダイレクトドライブのオンロードRCファンが一堂に集まる素晴 らしいレースイベントとなりました。F1RCGPの参加人数はF-1クラス:9名、F-1スケールクラス:3名、F-1グランプリクラス:5チーム10名、 合計22名です。各クラス、地元勢はもとより、近県の千葉県、東京都、神奈川県、遠方からは愛知県、和歌山県など他県からも多く選手が 集まりました。その中には、2016年度F-1ワールドチャンピオン野尻選手の姿もありました。外は寒かったのですが、室内コースとして名高 い谷田部アリーナ。エントラントの誰もが最高の環境で1日楽しめるイベントとなりました。


プラクティスDay
 前日の練習走行日は穏やかな晴天に恵まれ、各選手朝からピットエリアに集結、このイベントの為に準備してきた思いのこもったマシンを手に、 早速練習走行を開始している模様。好調なのは、Team ZENとTeam ZEN RC Circuitの選手達。特に多田選手はラップも速く、安定している模様。 若手のホープのZEN RC Circuitの飯塚望選手も若さ溢れる走りで上位陣に食い込むベストを出しています。和歌山から参戦のMorotech B野尻選手は 移動の疲れからかやや走りに勢いがありません。しかし、明日になればチームメイトの朝日選手も来るので、Team力を武器にマシンが仕上がって行 くと思われます。Futaba F-1 Racingの森田選手、高安選手はややパッとしない走りか。モーターパワーが今一つ出ていない様で、ローターのマグネ ットと軸の間が滑る特殊なトラブルも出ている様です。F-1クラスはオレンジ・ホワイトカラーの鈴木淳詔選手が淡々と周回を重ねています。マシン はZEN ZFC-014でセッティングをZEN代表の橋本氏に聞きながら徐々にセットを煮詰めている様子。同クラスでは若手の飯塚翼選手も参戦。最初はペー スが上がらなかったものの、徐々にコツを掴み、ペースアップしてきました。F-1スケールクラスでは愛知から参戦の江坂選手がザウバーを駆り、ハ イペースで走行。打倒重松選手を合言葉に、虎視眈々とチャンピオンを狙っていると思われます。
 谷田部ラウンドのコントロールタイヤはZACになります。聞く所によると、ややオーバーステア気味の模様。しかし、各選手このプラクティスDay でマシンのセット、バランスを煮詰め、かなりの好タイムをマークしてきました。運営スタッフも明日の本番のレース準備を滞りなく進め、いよいよ F1RCGP 2017 Round2 in 谷田部が開幕となります!

大会当日
 大会当日の朝は気温は予想程下がらず、天候は今日も快晴です。早朝よりエントラントが続々と谷田部入りしてきます。受付でZACのコントロ ールタイヤを支給された選手から、続々とタイヤセッター場所に行きサンディングを開始。その後、プラクティスの為にコースインして行きます。 タイヤ径はだいたい50mm〜52mm位に調整する選手が多い模様。朝の練習走行路面は、まだ路面グリップも低く、そこから徐々に路面グリップが上が って行くと予想されます。昨日練習できなかった選手達も、周回を重ねる毎にタイムを更新している模様。今年の谷田部のレイアウトは例年に比べて 簡単な反面、ストレート部分が長く、パワーソースを詰めて行かないとタイムが出にくい様です。F-1クラスでは作佐部選手がヨコモのマシンを駆り、 スムーズなライン取りで調子良さそうです。また、久しぶりのラジコンと言う、大山選手も最初はギクシャクした走りでしたが、徐々に感を取り戻 している模様。F-1スケールクラスはジョーダン矢田選手も登場。重松選手、江坂選手と共に、どこまでタイムを更新できるかが楽しみな所です。 F-1グランプリクラスは、ZEN多田選手、橋本選手が依然として好調。さらにはZEN RC Circuitの山田選手、飯塚選手もそれに続く格好で好調を維持。 Team Futaba F-1 Racing、MOROTECH Bも頑張って貰いたい所。しかし、レースに入ると何があるか分からないもの。運も味方に付けて勝利を手に入れる のは誰なのかは誰にも分かりません。
 開会式では、本日司会進行を務めて下さる谷田部アリーナの鈴木氏のマイクの下、記念撮影、ベストルッキングカー選考、そして、競技委員長 の(株)タバタ・山下氏の競技説明があり、F1RCGP2017 Round2 in Yatabe Arenaの開幕です。

予選1ラウンド目
 F-1クラス予選1ラウンド目。レース序盤、リジェカラーの大山選手がカウンターの接触不良でカウントしないトラブル発生で、緊急ピットを余儀なく されます。そんな中、ブルー・ホワイトのカラー江坂選手がトップ。2番手に、6輪タイレル櫻井選手が1.3秒差で続きます。3番手はオレンジ・ホワイト カラーの鈴木選手。トップ争いは、江坂選手と櫻井選手で、0.8秒差まで詰まってきます。後続では、ウィリアムズカラーの森川選手がストレートで横転の アクシデントするも、何とか無事にコース復帰。そして、レースは終盤。トップは依然として江坂選手が守り、集中力のある走りを披露。そして、0.7秒差 で櫻井選手の追撃を交わし、15L4'10.008、ベスト16秒309でトップゴール。
 F-1スケールクラス予選1ラウンド目。このクラスは4分間のベストラップで争われます。スタートからハイペースで飛ばすのが、ザウバーカラーの江坂 選手、16秒3のベストをマーク。ジョーダンカラーの矢田選手も16秒台、16秒9をマーク。矢田選手のマシンはストレートエンドでややハイサイド気味ですが、 何とかテクニックで上手くカバー。3番手はティレル重松選手ですが、19秒台に甘んじます。重松選手もハイサイド気味のマシンの挙動を見せています。そん な中、ザウバー江坂選手は安定感のある素晴らしい走りを見せ、16秒1までベストを更新しトップフィニッシュを飾ります。
 F-1グランプリクラス予選1ラウンド目。1ヒート目、Futaba F-1 Racingの高安選手、ZEN橋本選手がマシンの挙動を乱しタイムを伸ばせない中、トップは MOROTECH Bの野尻選手。2番手にFutaba F-1 Racing森田選手が続きます。その後、森田選手がトップに浮上。それを追う野尻選手ですが、最終コーナーで ハイサイドし、タイムロスを期します。森田選手はキレのある走りでトップを快走し、16L4'02.693、ベスト14秒834でトップフィニッシュ。2ヒート目、レ ースをリードするのはZEN多田選手。2番手にZEN RC Circuitの飯塚望選手がつけます。3番手はチームメイトの山田眞選手。トップはZEN多田選手で、かな りハイペースでレースをリード。スムーズなライン取りと、鋭い加速で皆のお手本となるような走りです。そして、多田選手は17L4'08.744、ベスト14秒385 でトップフィニッシュを果たし、暫定ポールポジションを獲得します。



予選2ラウンド目
 F-1クラス予選2ラウンド目。イエロー・ホワイト・オレンジの飯塚選手がトップ。2番手にブルー・ホワイトの江坂選手がつける展開。このヒートはかなり 各選手気合の入った走りが感じられます。その後、江坂選手がトップに浮上。その後も各選手殆どミスがない静かなレース展開が続き、江坂選手が15L4'03.596 、ベスト15秒868で2ラウンド連続トップフィニッシュを果たし、ポールポジションを獲得しました。総合2番手は飯塚翼選手で、15L4'04.044、ベスト15秒969、 総合3番手はタイレル櫻井選手、15L4'04.181、ベスト15秒862。上位の選手達の差はかなり僅差なので決勝ラウンドも目が離せません。
 F-1スケールクラス予選2ラウンド目。序盤からザウバーカラーの江坂選手がトップ。16秒3のベストを叩き出すも、まだまだタイムが伸びそうな気配。江坂 選手はホームストレートの高速シケインに片足を毎周の様な乗せるかなりアグレッシブな走り。そんな中、江坂選手は15秒8まで自己ベストを上げ、F-1スケール クラスのポールポジションを獲得。ジョーダン矢田選手は16秒7の自己ベストを出しこちらも奮闘するも、江坂選手のタイムまでは届かず。総合2位となります。 元ワールドチャンピオン重松選手は3位につける格好となります。
 F-1グランプリクラス予選2ラウンド目。1ヒート目は、MOROTECH B野尻選手がトップ、僅差でFutaba F-1 Racingの森田選手が僅差で続きます。差は僅か0.06 秒差。すると、森田選手がトップに浮上。2位にはZEN橋本選手が浮上!先ほどまでトップのMOROTECH B野尻選手は最終コーナーでスタックし、大きくタイムロス。 トップは逆転でZEN橋本選手、2番手森田選手の順。ZEN橋本選手は2位との差を徐々に離し、17L4'12.112、14秒606でトップフィニッシュ!2ヒート目は、かなり 荒れた展開となります。序盤トップはZEN多田選手。2番手にZEN RC Circuit山田選手がつけるも、ストレートエンドで大クラッシュで大きくタイムロス。ここ で、同チームの飯塚望選手が2番手に浮上。しかし、トップ多田選手との差は4秒近く離れています。このまま多田選手のトップゴールかと思いきや、ラスト1 分で多田選手がスローダウン。ここで山田選手がトップに躍り出るも、ハイサイドでクラッシュ!リタイヤとなってしまいます。最後にトップに立ったのは飯塚 選手で、大逆転のトップゴール、16L4'05.766、ベスト15秒019で総合7番手に滑り込みます。


■予選順位■
F-1クラス
1位江坂 雅輝 2R15L4'03.596
2位飯塚 翼  2R15L4'04.044
3位櫻井 博  2R15L4'04.181
4位鈴木 淳詔 2R15L4'05.475
5位大山 誠  2R15L4'09.227
6位増田 耕喜 2R15L4'11.744
7位作佐部 肇 2R15L4'12.900
8位重松 隆一 2R14L4'08.433
9位森川 秀人 1R14L4'14.592

F-1スケールクラス
1位江坂 雅輝 (SAUB-01)2R15.809
2位矢田 大基 (JORD-02)2R16.796
3位重松 隆一 (TYRL-01)2R18.150

F-1グランプリクラス
1位多田 秀樹 (ZEN) 1R17L4'08.744
2位橋本 努  (ZEN) 2R17L4'12.112
3位森田 栄俊 (FUT) 2R17L4'14.310
4位山田 眞  (ZER) 1R16L4'02.762
5位鈴木 和史 (TBN) 2R16L4'03.133
6位高安 理寛 (FUT) 2R16L4'04.867
7位飯塚 望  (ZER) 2R16L4'05.766
8位野尻 行信 (MRB) 1R16L4'06.560
9位朝日 雄一郎(MRB) 2R16L4'09.387
10位茂手木 達也(WND) 2R16L4'14.829

決勝に向けて
 谷田部アリーナラウンド独特のハイレベルな予選ラウンドを終え、各選手決勝に備えて準備を開始している模様。今大会は地方からの参加選手も 多く、初めての谷田部アリーナに苦戦する選手もいれば、興奮している選手もいる模様。25.5T搭載のF-1クラスは、限られたパワーを決勝の8分間 のレースに向けていかに効率良く伝達するかが勝負のポイントになります。各選手、細かくギヤ調整などを施している模様。また、マシンの重量が パワー系の負荷に影響を及ぼすとの事で、少しでも軽量化をする選手もいました。バッテリーはショートリポタイプの選手が殆どで、車重規定ギリ ギリで合わせている選手もいます。F-1スケールクラスは、50周の長丁場のレースとなります。バッテリー容量に不安を抱える選手もいる中、バッテ リーをきっちり放電してから充電する一番効率が良い方法を取る選手が多く見受けられました。また、前勝ち気味のタイヤセッティングに関しては、 フロントキャンバーを起こすなどして対応を図る選手も見られました。F-1グランプリクラスでは、予選ラウンドではZEN多田選手が独走状態です。 決勝は8分のレースになるので、後半のペースが勝敗を決めると言っても過言ではありません。Futaba F-1 Racingの森田選手、高安選手は決勝で 一矢報い様と、マシンセッティングを細かく調子している模様。また、MOROTECH Bの野尻選手、朝日選手もチームワークでZENに対抗すべくミーティ ングをしています。グランプリクラスのレベルは高いものの、和気あいあいとした雰囲気は健在。皆が楽しくレースを満喫できる事を願い、これから 先の決勝ラウンドを見ていきましょう。

F-1クラスAメイン
 F-1クラス決勝Aメイン。見事なスタートダッシュを決め、イエロー・ホワイト・オレンジの飯塚翼選手が1周目からトップに立ちます。オーダーは、飯 塚選手、江坂選手、櫻井選手の順。トップの飯塚選手は決勝ラウンドに来て見違えるような素晴らしい走りを披露。後続を徐々に引き離しに掛かります。 2位争いは、ブルー・ホワイトのカラー江坂選手とタイレル櫻井選手。かなり僅差での争い。その後、江坂選手がストレートエンドでまさかの転倒!櫻井選 手が単独2番手に躍り出ます。トップは飯塚選手、2番手の櫻井選手との差は、3.4秒にまで開きます。後続では、ティレル重松選手がパワー系のトラブルで リタイヤを期しています。そんな中、トップの飯塚選手は常に落ち着いた走りでレースをリード。念願のF-1クラス優勝を決めます。2位は惜しくもタイレル 櫻井選手が入賞!次回も是非頑張って貰いたいです!

F-1スケールクラスAメイン
 F-1スケールクラス決勝Aメイン。スタートは2番グリッドからジョーダンの矢田選手が素晴らしいスタートを決めトップに立ちます。2番手ティレル重松選手、 3番手にポールスタートのザウバー江坂選手の順。その後、インフィールド右セクションで江坂選手が矢田選手を交わしトップに浮上。トップの江坂選手は緊張 感が取れたのか、ここにきて素晴らしい走りを披露。16秒3のベストを出し、後続を徐々に引き離します。15周経過時点で、トップの江坂選手は2番手矢田選手に 5.8秒差に差を広げます。その後、20周経過のコール。各車続々とピットイン。先ずはザウバー江坂選手がきっちりピットストップを決め、続いてジョーダン矢田 選手は1回目のストップを失敗し、2回スルーに変更。そして、重松選手は慎重に1回のストップを決め、各車ピット終了。その時点で、江坂選手のトップは変わら ず。2番手矢田選手には、9.8秒差までリードを広げます。その後も江坂選手のペースとリードは変わらず、F-1スケールクラスは江坂選手が優勝を勝ち取りました。 2位に矢田選手、3位に重松選手が入賞し、激戦のスケールクラスが終了しました。

F-1グランプリクラスAメイン
 F-1グランプリクラス決勝Aメイン。ここで外は雨が降ってきた模様。路面グリップは少し重くなっている感じに見えます。スタートでは1周目にZEN橋本選手 がコースアウトと波乱の幕開け。トップはZEN多田選手、2番手にFutaba F-1 Racing森田選手が浮上。3番手にZEN RC Circuit山田選手が続きます。トップの多田 選手は周回遅れを処理する際に若干のタイムロス。ここで一瞬2番手の森田選手との差が詰まりましが、また徐々に離れてしまいます。多田選手のマシンZFC-014は この谷田部ラウンドではすこぶる好調を見せており、他車を圧倒しています。ここで、2番手争いが接近。森田選手のすぐ後ろに、ZEN RC Circuit飯塚選手がテール ツーノーズで迫ります。このバトルは、インフィールドで2台が接触し、飯塚選手がフェンスの反対側に行き大きくタイムロス。単独2位は森田選手で楽な展開にな ります。ここで、3番手はZEN RC Circuit山田選手が浮上。その後ろに飯塚選手が再度追い上げ迫りますが、山田選手と飯塚選手が接触!2台が止まりタイムロスする 間、3番手に上がったのはMOROTECH Bの野尻選手!その間、トップ多田選手は1位を独走し、最高峰のグランプリクラスを征しました。2位は森田選手、3位は野尻 選手が入賞しました。
■決勝順位■
F-1クラスAメイン
1位飯塚 翼  30L8'15.773
2位櫻井 博  29L8'04.170
3位江坂 雅輝 29L8'11.405
4位鈴木 淳詔 28L8'03.000
5位大山 誠  28L8'03.989
6位作佐部 肇 28L8'04.880
7位増田 耕喜 27L8'07.290
8位森川 秀人 22L6'31.413
9位重松 隆一 11L4'21.825

F-1スケールクラスAメイン
1位江坂 雅輝 (SAUB-01)50L14'12.188
2位矢田 大基 (JORD-02)49L14'23.217
3位重松 隆一 (TYRL-01)45L14'20.583

F-1グランプリクラスAメイン
1位多田 秀樹 (ZEN) 33L8'15.724
2位森田 栄俊 (FUT) 32L8'08.774
3位野尻 行信 (MRB) 32L8'13.872
4位高安 理寛 (FUT) 31L8'03.418
5位飯塚 望  (ZER) 31L8'09.909
6位山田 眞  (ZER) 31L8'10.672
7位鈴木 和史 (TBN) 30L8'01.903
8位朝日 雄一郎(MRB) 30L8'11.017
9位茂手木 達也(WND) 30L8'12.571
10位橋本 努  (ZEN) 28L8'11.597

ポディウム表彰
 各クラス大激戦の決勝を終え、余韻も冷めやらぬ内に、ポディウム表彰が行われました。F-1クラスでは数いるベテラン勢を押しのけて、 若干18歳の飯塚翼選手が嬉しい初優勝!そして、F-1スケールクラスは、長丁場のレースで、ザウバー江坂選手が集中力を切らさず、素晴らしい 走りでトップフィニッシュ。F-1グランプリクラスは、ZEN多田選手がZFC-014を駆り、他車を寄せ付けぬポールトゥーウィン!を飾りました。 また、グランプリクラスは予選8番グリッドからMOROTECH B野尻選手の怒涛の追い上げも見応えありました。各クラスの入賞者には副賞の盾と、 グランプリ優勝者には金一封が贈られ、また、ギャラリーから盛大な拍手が贈られました。みなさん最後まで本当にお疲れ様でした。

ベストルッキングカー賞
 F1RCGPのベストルッキングカー賞には、F-1クラス、F-1スケールクラス参加の江坂選手のアローズA18-1997年デーモンヒル仕様が選出されました。 ブルー・ホワイトで塗り分けられたDANKAカラーで、サーキットを走行している時も一際目立っていました。江坂選手にはF1RCGPAから写真たての副賞 が授与され、キャラリーからも温かい拍手が贈られました。今後も皆さんの力作をお待ちしていますので、是非自慢のマシンをどしどしお持ちより下さい!

全体表彰・抽選会
 大会の最後は全体表彰式並びに大抽選会です。まず全体表彰式では、参加者全員に表彰カードの授与が行われ、大会会長の北澤氏より一人一人 にカード授与と労いの言葉が掛けられます。その後、抽選会へと進み、Yokomoのキット、タバタのF-1タイヤ、Morotechアルミシャーシ等、他にも豪華 賞品が満載。もれなく皆さんに当たるこの抽選会は、毎回好評の様で、皆さん自分の名前が呼ばれるのを今か今かと待っている様子が印象的でした。大 会最後は競技委員長の山下氏の挨拶があり、F1RCGP2017 Round2 in Ibarakiが無事閉幕となりました。皆様本当にお疲れ様でした、そして、ありがとう ございました。


F1RCGP大会主要機材データ
 F1RCGP2017 Round2 大会データになります。マシン、プロポ、アンプ、バッテリー、F-1グランプリクラスモーターのシェアと、全員の参加選手 県名、年齢別構成比、そして男女比です。 次回参加される方、遠征される方等、参考になさってください。
 次回行われる予定のF1RCGP2017 Round3は、3月12日(日)徳島県のBig+3 Circuit大会です。F-1人気の徳島県では、Big+3の広大なサーキットの下、 ハイスピードバトルが繰り広げられる事でしょう。是非皆様お誘い合わせの上、エントリーとご来場をお待ちしております。

カーシェア
プロポシェア
アンプシェア
モーターシェア
バッテリーシェア
参加選手県名
年齢層
男女比

謝辞
 F1RCGP2017 Round2茨城・谷田部アリーナ大会に参加された選手の皆様、そしてサーキットをお貸し頂いたサーキットオーナー横堀様、谷田部アリ ーナ所長の鈴木様、運営をお手伝い頂いた株式会社Tabata山下様、そして各実行委員長の皆様、その他多くのサーキットスタッフの皆様、多くの協 賛品のご協力を頂いたサポートメーカーの皆様、本当にありがとうございました。まだ多く残るシーズンも、参加者の皆様に喜んで貰える様に精一 杯頑張る所存ですので、応援宜しくお願いいたします。F1RCGPは皆様のご協力によって支えられ、レースが成り立っていますので今後とも宜しく お願い申し上げます。