F1RCGP レースリポート


第1戦 F1RCGP2019 in Nara
RC スタジアム セイキ 2019年1月20日(日)


天気:晴れ(屋内)、気温:9℃、湿度:55%、路面温度:7℃

 F1RCGP2018のシリーズ開幕戦が、奈良県・大和高田市にあるRCスタジアムセイキ(室内オンロードサーキット)で開催されました。 ここRCスタジアムセイキでのF1RCGP開催は14回目、開幕戦はもはやF1RCGP恒例行事となり記念すべき10年連続になります。これも、関西 地域の熱いF-1ファンの方々のご協力、並びに、サーキット&ショップのサポートあってこそ続いたものだと思います。本当にありがとう ございます。
 RCスタジアムセイキは関西地方ではF-1イベントのメッカとして知られ、老若男女幅広いRCファンで常に賑わいを見せています。サーキ ットは1F,2Fに1/12〜1/10スケールサイズ(ドリフトもOK)のラジコンが楽しめるスペースが設置され、ピットエリアは冷暖房が完備。 オールシーズン最高のコンディションでラジコンを楽しむ事ができます。サーキットショップもAtlantisのバッテリー、モーター、充電 器等のパワーソース関連製品をはじめ、キットメーカー系ではタミヤ製品、パーツが充実。また、各サードパーティーメーカーのスペア パーツも充実しており、急なアクシデントが起きてパーツが必要になっても安心の品揃えです。ショップ店長の加藤和美氏も、とっても にフレンドリーに対応してくれますので、ラジコン初心者の方も、エキスパートの方も、また、お近くの方も、遠方の方も、是非サーキッ トに遊びに行ってみてください。
 開幕戦の舞台となるのは、1Fのアスファルト路面の電動オンロードサーキットです。1周125m、25mのバックストレートを持ち、路面は 細粒のフラット舗装。毎年12月にコースレイアウト変更がなされる事になっていますが、昨年は11月の終わりにコース変更がされた模様。 よって、昨年末の最終戦も同じコースレイアウトでレースが行われたと言う事で、地元のドライバーにとっては若干有利な状況での開催 となります。とは言え、F1RCGPシリーズ戦の中でも超テクニカルサーキットの1つに数える事ができるくらい、低中速を多用する細かい 切り返しも多いタフなコースレイアウトになっていますので、真のドライビングスキルが問われるレースとなっています。
 レースウィークは冷え込みやや和らいだ気候で、土曜日は青空も広がり太陽の日差しもありました。この様な中、奈良県内はもとより、 県外からも多くの参加者が集まりました。参加人数はF-1ローカルクラス:6名、F-1クラス:4名、F-1スケールラバークラス:4名、F-1グ ランプリクラス:2名、M1クラス:4名、合計20名です。今大会では、F-1グランプリクラスにSTC安田選手、Morotech B野尻選手も集まり、 ワールドチャンピオン級のレベルの高さとなりました。また、ローカルクラスでは土井選手、大西選手をはじめとする地元のエキスパー トドライバーも勢揃いです。
 F1RCGP2019年シリーズ開幕戦、今年度最初のレースに相応しく各所でハイレベルなバトルが繰り広げられました。

プラクティスDay
 前日の練習走行日は、朝から気持ちよく晴れ、多くのエントラントがコースに集まります。地元を中心に、遠方の選手も交え、早速熱心に 練習走行に励んでいる様です。今大会で参加者が多いクラスとして、F-1ローカルクラスが注目されています。F-1ローカルクラスはベストラ ップの予選で、1/100秒を争う大変スリリングなレース方式を予選で採用しています。F-1クラスは、地元のトップF-1ドライバーである大西選 手や土井選手が快調にラップを刻んでいます。そして、ラバークラスでは、HiroFactoryの中谷選手が新車のプロトタイプカーでかなり好調な 走りを見せています。そして、名古屋から参加の重松選手もそれに続く好タイムをマークしていますが、クラッシュが多く、かなり部品を破損 している模様です。明日は今日のメンバーに加え、野尻選手、安田選手等のグランプリクラスメンバーも集まると言う事ですので、更なるレベ ルアップした走りが見れる事でしょう。
 スタッフも明日のレースに備え、夕方までにはほぼ支度は終わった様です。F1RCGPA関西支部長である加藤氏を中心に、レースエントリーや 備品の準備に至るまで非常に効率よく準備が進みました。明日の開幕戦はいつも通りの盛り上がりを見せる事が予想されます。


大会当日
 大会当日は雲が多く小雨が降る朝となりました。それでも、朝から続々とエントラントがコースに集まってきており、早くも熱気ムンムン です。各選手受付を早々に終え、いつもならコントロールタイヤが支給されるのですが、今回は主催の手違いで各自のZENタイヤでの使用 と急遽なりました。そんなトラブルがありながらも、充電もそこそこに各選手早速練習走行へとコースイン。路面コンディションは昨日とほ ぼ同じく、非常に良好な様子。コースに足を踏み入れるとべた付く位です。F-1ローカルクラスでは、土井選手並びに大西選手が昨日と変わら ず好調な走りを見せています。また、今日から現地入りの冨田選手、高橋選手等も短いセットアップ時間ながら順調に仕上げている様です。 ミニクラスは予選、決勝共に5分間の周回レース。F-1ローカルクラスは、5分間のベストラップで争われる予選と、決勝は5分間の周回レース で争われます。その他、F1RCGP弘仁クラスは4分間の予選と、8分間の決勝ラウンドです。
 各選手練習走行を終えると、開会式並びにドライバーズミーティングが行われました。大会放送委員長・加藤氏の司会で、先ずは大会会長 ・北澤氏の挨拶、その後に加藤氏より詳しいレギュレーション、大会ルールの説明がありました。皆さん非常に真剣な様子で説明を聞いており 、次第に緊張感も伝わってきます。いよいよF1RCGP2019開幕戦スタートとなります!

予選1ラウンド目
 M1クラス予選1ラウンド目。レース序盤はパープルのファイヤーカラー冨田選手がトップ。2番手に3秒差でホワイトのボディーカラー山口選手が 続きます。トップの冨田選手はかなり好調な走りを見せ、マシンもフルグリップしています。冨田選手はその後どんどん後続の差を広げ、レース後 半でもベストラップを叩き、18L5'20.390、ベスト16秒440でトップでゴールします。
 F-1ローカルクラス予選1ラウンド目。5分間のベストラップで争われます。先ずレース序盤トップを走行は、ブルーのJPSカラー大西選手。ベスト は早くも14秒台に突入し、14秒9。ライバルのブルーのファイヤーカラー土井選手は、やや荒れた走りを見せ、2番手に甘んじています。しかし、その 後ベストを14秒8に塗り替え、トップに浮上。路面が少し下がっている中、各車ハードにインを攻めないとタイムアップが難しい状況の様子。土井選手 はいつもよりもかなりクラッシュが多い感じです。その後も土井選手のタイムを抜く選出は無く、土井選手が14秒840でトップゴール。
 F-1スケールラバークラス予選1ラウンド目。スタート後、7UPカラー中谷選手、ブルー・イエローのカラー加藤選手、ティレル重松選手の順でレース が進行。トップを走る中谷選手のマシンはかなり好調な走りを見せています。新型パーツが多用されており、ゴールデンウィーク位に新型マシンをリリ ース予定で、今のマシンはそのプロトとの事。2番手争いは、マルボロカラー江坂選手とブルー・イエローのカラー加藤選手との争い。2番手争いは、江 坂選手がストレートでハイサイドしてタイムロスする間、単独で加藤選手が2位のポジションを守ります。トップは終始7UP中谷選手で、15L4'03.810、 ベスト15秒850でトップゴール。
 F-1クラス予選1ラウンド目。ホワイトのボディーカラー津田選手が電気系のトラブルでスタート出来ず、波乱の幕開けとなります。トップはウィリア ムズカラーの三輪選手。久しぶりの出場で、やや緊張気味の走りですが、上手くマシンをコントロールしトップで走行を重ねます。2番手はブルー・ホ ワイトのカラーの江坂選手。江坂選手も久しぶりの出場と言う事で、やや慎重な走り。その後、三輪選手は徐々にペースアップし、最終的には15L4'00. 700、ベスト15秒180でトップゴール。
 F-1グランプリクラス予選1ラウンド目。スタート後、チームSTC・ピンクのカラーリングの安田選手がトップ。Morotech B・イエロー・ブラックのボ ディーカラーの野尻選手は2番手。野尻選手は必死に安田選手を追うも、Wシケインでミスしクラッシュ。ここでかなりのタイムロスとなってしまいます。 その間もSTC安田選手は淡々と走行を重ね、16L4'05.170、ベスト14秒780でトップフィニッシュ。



予選2ラウンド目
 M1クラス予選2ラウンド目。このラウンドでもパープルのファイヤーカラー冨田選手が快調に飛ばし、トップをリード。2番手は、オレンジ・シルバー のカラー宇野選手が続きます。3番手はホワイトのカラー山口選手。トップの冨田選手は1ラウンド目のタイムを上回るハイペースなラップで周回を重ね ています。後続では、3番手を走る山口選手がペースアップし、2番手の宇野選手をパスし、2番手浮上。トップは依然として冨田選手で、そのまま18L5' 00.270、ベスト16秒450でトップゴール。
 F-1ローカルクラス予選2ラウンド目。レース序盤は、ブルーのJPS大西選手が14秒8をマークしトップ。2番手は土井選手が続きます。その後、土井選手 も14秒8に入れ、トップ。しかし、それをライトブルー・グリーンのボディーカラー冨田選手が14秒6でトップを奪取。しかし、Wシケインでクラッシュし、 フロントウィング破損でリタイヤ!その後もしばらく冨田選手のタイムを更新する選手はいなかったが、後半になって大西選手が14秒5を叩き出しトップ に再浮上。大西選手が14秒510で逆転の暫定TQとなります。
 F-1スケールラバークラス予選2ラウンド目。トップは7UPの中谷選手でしたが、ストレートでまさかの転倒。ここでトップはブルー・イエローカラーの 加藤選手が浮上。その後は、中谷選手がペースアップで加藤選手を交わし、再びトップに浮上。中谷選手のマシンは抜群のグリップで走行を重ね、非常に 良く走っています。そして、1ラウンド目の自身の記録を塗り替え、16L4'15.410、ベスト15秒300で暫定ポールを守ります。
 F-1クラス予選2ラウンド目。前半はウィリアムズの三輪選手がトップ。2秒差でホワイトカラーの津田選手が続きます。三輪選手はこのラウンドでも快 調な走りを見せています。しかし、後続車との接触がありここで大きくタイムロス。1ラウンド目で快調な走りを見せた時のジンクスとして、2ラウンド目 以降は散々と言う流れは継承している様です。代わってトップに立った津田選手は、安定した走りで15L4'05.260、ベスト15秒570でトップフィニッシュ。 総合では、三輪選手の1ラウンド目のタイムが効き、三輪選手が暫定ポールを守ります。
 F-1グランプリクラス予選2ラウンド目。序盤からSTC安田選手がトップを快走。2番手はMorotech Bの野尻選手ですが、なかなかペースが上がらず、苦し い走行が続きます。このラウンドも安田選手が絶好調で、4秒差だった野尻選手との差は、後半になると10秒近くの差に広げます。そして、安田選手が16L4' 00.470、ベスト14秒450で暫定ポールを守ります。



予選3ラウンド目
 M1クラス予選3ラウンド目。この最終ラウンドに来ても冨田選手は好調をキープ。トップを走り、最初は0.5秒差だった2番手山口選手との差は、 周回を経るごとに差が広がっていきます。2番手争いは山口選手と宇野選手で、それぞれが数度のミスでタイムロス。その間、冨田選手は独走状 態となり、冨田選手が18L5'06.180、ベスト16秒770でトップゴール。総合でも、2ラウンド目のタイムが有効になり、冨田選手がポールポジショ ンを獲得となりました。
 F-1ローカルクラス予選3ラウンド目。先ずレース序盤は、ライトブルー・グリーンのボディーカラー冨田選手が14秒8でトップタイム。2番手に 土井選手が続く展開。その後、冨田選手がS字セクションでスタック。各車この最終ラウンドに来てかなり攻めた走りを披露しています。その後、 土井選手、大西選手が14秒7で冨田選手のタイムを抜き、土井選手がコンマ差でトップ。しかし、それを超えてきたのが大西選手で、14秒5をマー ク。その後も各車タイム更新ならず、大西選手が2ラウンド目のタイムでポールポジションを確定しました。
 F-1スケールラバークラス予選3ラウンド目。スタート前に、ティレル重松選手が恒例のスパーギアサウンドを響かせ、ギャラリーの心配を誘い ますが、何とか修理が間に合いスターティンググリッドに並べます。しかし、スタート直後、重松選手は1周目からクラッシュし、大きくタイム ロス。トップは7UPの中谷選手。中谷選手のマシンはクイックなハンドリングを見せ、インフィールドを素早く駆け抜けていきます。そして、中谷 選手はベストを塗り替える好走で、16L4'14.890、ベスト15秒420でポールポジションを獲得。
 F-1クラス予選3ラウンド目。序盤トップはウィリアムズ三輪選手。2番手に津田選手、3番手に江坂選手が続きます。トップの三輪選手は周回遅 れも上手くパス。このラウンドはベストを塗り替えるかと思いきや、後半になりミスを連発で大きくタイムを落とします。代わってトップに立っ たのは津田選手。津田選手は終始安定した走りで、15L4'04.530、ベスト15秒530でトップゴールを果たします。総合では、三輪選手の1ラウンド目 のタイムが有効となり、三輪選手がF-1クラスのポールポジションに輝きました。
 F-1グランプリクラス予選3ラウンド目。最終ラウンドでもSTC安田選手の好調さは変わらず。早くもMorotech B野尻選手に3秒のリードでレースを リードします。安田選手はどんどん野尻選手との差を広げ、自己ベストを更新する勢いです。しかし、ストレートエンドでスタック。大きくタイム ロスするも順位は変わらず、安田選手が16L4'08.770、ベスト14秒490でトップゴール。ポールポジションは2ラウンド目の安田選手のタイムが有効と なり、安田選手が確定しました。



■予選順位■
M1クラス
1位冨田 洸平 2R18L5'00.270
2位山口 明博 3R18L5'08.330
3位宇野 聖史 3R18L5'17.360
4位椋本 喜久 3R16L5'14.780

F-1ローカルクラス
1位大西 友紀 2R14.510
2位土井 昌登 3R14.610
3位冨田 孝章 2R14.630
4位津田 貴範 3R15.420
5位高橋 和久 1R15.650
6位大崎 隆司 1R16.350

F-1スケールラバークラス
1位中谷 洋信 3R16L4'14.890
2位加藤 和美 3R15L4'04.020
3位江坂 雅輝 3R15L4'10.920
4位重松 隆一 1R13L4'18.180

F-1クラス
1位三輪 幸太 1R15L4'00.470
2位津田 貴範 3R15L4'04.530
3位江坂 雅輝 2R15L4'07.300
4位重松 隆一 3R13L4'01.340

F-1グランプリクラス
1位安田 孝一 2R16L4'00.470
2位野尻 行信 2R16L4'10.050

決勝に向けて
 予選ラウンドが全て終わり、この後引き続き決勝ラウンドが行われます。まだ去年の最終戦と同じレイアウトと言う事で、各選手コースレコード狙い に素晴らしいドライビングを見せています。そして、決勝に向けて更なるタイムアップを狙うべく、マシンの細かい調整を行っています。最近はコース コンディションが決勝になると変わると言う事も聞きますので、予めそれを見越したセッティングも行っている事でしょう。
 一方、運営スタッフもスムーズに予選ラウンドをこなし、決勝に向けても準備万端です。続く決勝でも各選手の素晴らしい走りを期待します。

M1クラスAメイン
 M1クラス決勝Aメイン。スタートは、3番グリッドからオレンジ・シルバーのマシン宇野選手が素晴らしい奪取を決め、いきなり2番手に 躍り出ます。トップはパープルのファイヤーカラー冨田選手。トップ3台は僅差で走行を重ね、2番手宇野選手がミスし、山口選手が2番手 に浮上します。その後も、冨田選手と山口選手は0.5秒程の差でテールツーノーズの走行が続きます。レース後半、2位を走る山口選手がス トレート入り口で転倒、タイムロスを喫し、これで冨田選手は楽な展開に。そして、最後まで安定した走行で冨田選手がレースをリードし、 18L5'08.800、ベスト16秒800でMini1クラスの優勝を飾りました。

F-1ローカルクラスAメイン
 F-1ローカルクラス決勝Aメイン。スタート直後、ポールスタートのブルーのJPSカラー大西選手がまさかのミス。インフィールドに入る手 前で後続と絡み、何と最下位まで沈んでしまいます。ここでトップに躍り出たのは、ブルーのファイヤーカラー土井選手。そして、2位には ライトブルー・グリーンのボディーカラー冨田選手、3位にはホワイトボディーの津田選手が付けます。トップの土井選手、2位の冨田選手 は僅か0.4秒差。その後、土井選手が徐々に後続を離すものの、S字セッションでまさかのミス。何とかトップで復帰するものの、直ぐ後ろに 冨田選手が迫ります。後続では、高橋選手がギヤトラブルでリタイヤするなど、やや荒れた展開に。トップ争いは、土井選手、冨田選手の僅 差のバトルが展開し、ここで土井選手がインフィールド入り口でまさかの痛恨のミス。ここで冨田選手がトップに浮上。冨田選手はその後落 ち着いた走りでトップを守り、20L5'03.130、ベスト14秒550で優勝!2位は土井選手で、最後はマシンの挙動を乱して残念ながら、ベストタイ ムの方は14秒420で素晴らしい走りでした。

F-1スケールラバークラスAメイン
 F-1スケールラバークラス決勝Aメイン。レース序盤は、ポールポジションから上手く抜け出た7UPカラーの中谷選手と、2番グリッドから勢 いよく飛び出した、加藤選手のバトル。加藤選手はこの決勝ラウンドに来て、かなりマシンの仕上がりが良くなっており、中谷選手を後方か ら責め立てています。しかし、加藤選手がストレートエンドでミス!大きくタイムロスを喫し、ここで中谷選手が楽な展開に。しかし、中谷 選手のマシンは決勝ラウンドに来てややリアのグリップが低くなったのか、ややスライド気味の動きになります。2番手の加藤選手は、タイヤ からけたたましいスキール音を上げながら中谷選手を猛追するも、Wシケインでクラッシュ。中谷選手の独走を許し、その後も中谷選手は安定 した走りでゴールし、31L8'14.950、ベスト15秒500でスケールラバークラスを制しました。

F-1クラスAメイン
 F-1クラス決勝Aメイン。スタートの混乱で、3番グリッドスタートのブルー・ホワイトのカラー江坂選手が一瞬前に出るも、ウィリアムズカ ラーのポールスタートの三輪選手が直ぐ様抜き返し、トップに立ちます。しかし、Wシケインで三輪選手がミス!再び江坂選手がトップに浮上 します。江坂選手、三輪選手のテールツーノーズのバトルが続く中、それに津田選手も加わってきます。3台によるトップ争いは抜きつ抜かれ つ、かなりの見応えと迫力。この時点でのトップは江坂選手。しかし、江坂選手は後続のマシンに弾かれ、タイムロス。ここで満を持してト ップに立ったのは、ウィリアムズ三輪選手です。これでゴールすれば初優勝になる三輪選手は、プロポを持つ手が震えるほど気合が入った走り。 そして、30L8'14.540、ベスト15秒280で嬉しいF-1クラス初優勝を飾りました。2位は津田選手、3位は江坂選手が入賞。

F-1グランプルクラスAメイン
 F-1グランプリクラス決勝Aメイン。スタートは2番グリッドからMorotech Bの野尻選手が素晴らしいスタートダッシュを決め、トップに浮上。 2番手はSTC安田選手が付けます。ここから、野尻選手と安田選手とのテールツーノーズのバトルが続きます。その後、安田選手はミスでタイム ロス。野尻選手が楽な展開となるかと思いきや、直ぐ安田選手が追いつき、再びバトル。そして、野尻選手の一瞬のスキを突き、ストレートに 入る手前でインに飛び込みトップに浮上します。その後、安田選手は安定した走行を続け、見事F-1グランプリクラスの優勝を決めました。タイ ムは31L8'04.220、ベスト14秒540をマーク。

■決勝順位■
M1クラスAメイン
1位冨田 洸平 18L5'08.800
2位山口 明博 18L5'09.800
3位宇野 聖史 17L5'03.280
4位椋本 喜久 16L5'15.460

F-1ローカルクラスAメイン
1位冨田 孝章 20L5'03.130
2位土井 昌登 20L5'11.080
3位津田 貴範 19L5'13.730
4位大崎 隆司 18L5'09.060
5位大西 友紀 18L5'14.570
6位高橋 和久 09L2'34.740

F-1スケールラバークラスAメイン
1位中谷 洋信 31L8'14.950
2位加藤 和美 30L8'09.580
3位江坂 雅輝 29L8'00.330
4位重松 隆一 21L8'08.880

F-1クラスAメイン
1位三輪 幸太 30L8'14.540
2位津田 貴範 29L8'01.170
3位江坂 雅輝 29L8'06.200
4位重松 隆一 27L8'09.310

F-1グランプリクラスAメイン
1位安田 孝一 31L8'04.220
2位野尻 行信 30L8'07.110

ポディウム表彰
 決勝レース後は各クラストップ3の選手を集めての本年度最後のポディウム表彰です。下位の選手より一人一人にRCスタジアムセイキの加藤氏より記念の 表彰カードが手渡されます。そして、トップ3の選手は表彰台に上がって頂き、トロフィーの授与並びに各クラス記念撮影。各決勝レースはどれも常に見応 えある素晴らしいレースでした。ギャラリーから各選手に惜しみない大きな拍手が贈られていたのが印象的でした。みなさん最後まで本当にお疲れ様でした。

ベストルッキングカー賞
 ベストルッキングカー賞には、大阪府から参戦の大西友紀選手のJPS F-1が選出されました。大西選手はいつもリアル感たっぷりの マシン作りに定評がありますが、今回の作品は紺の色が非常にシックに出ており、皆も推薦するボディーでした。ベストルッキングカー賞 を受賞した大西選手には副賞で写真盾が手渡されました。今後も皆さんの力作をお待ちしています。

全体表彰・抽選会
 大会の最後は全体表彰式並びに大抽選会です。YokomoのYRSロードスターのキットや、ProSpecの製品、ZENのパーツ、シェブロンのウィングなど、他にも豪華 賞品が山盛り。もれなく皆さんに当たるこの抽選会は、毎回非常に好評です。景品授与も終わり、大会放送委員長の加藤氏の挨拶、そして大会会長の北澤氏の 挨拶があり、F1RCGP2019開幕戦が無事閉幕しました。皆様本当にありがとうございました。そして、今年1年間これからも宜しくお願いいたします。

F1RCGP大会主要機材データ
 F1RCGP2019 Round01奈良大会主要機材データになります。マシン、プロポ、アンプ、バッテリー、モーターのシェアと、全員の参加選手都道府県名 、年齢別構成比、そして男女比です。 次回参加される方、遠征される皆さん、参考になさってください。次回行われる予定のF1RCGP2019 Round02は 、場所を関東に移し、2月3日(日)茨城県つくば市の谷田部アリーナグランプリオンロードコースです。新しくなったカーペット路面でグリップも抜群 だと思いますので、是非皆様お誘いあわせの上F1RCGPにご参加下さいます様、宜しく願い申し上げます。

カーシェア
プロポシェア
アンプシェア
モーターシェア
バッテリーシェア
参加選手県名
年齢層
男女比

謝辞
 2019年度開幕戦である本大会に参加された選手の皆様、そしてサーキットをお貸し頂いたサーキットオーナー栗本様、運営をお手伝い頂いた 各実行委員長の加藤様、冨田様、田村様、車検係でご尽力頂いた北口様、その他多くのサーキットスタッフの皆様、多くの協賛品のご協力を頂いたサ ポートメーカーの皆様、本当にありがとうございました。お蔭様で無事に開幕戦である本大会を開催する事ができました。
 また、スポンサー各位におかれましては、本年度のスポンサー誠にありがとうございました。また本年度もF-1ラジコンを盛り上げるべく努力して行 く所存ですので、今後とも厚いご支援宜しくお願い申し上げます。